【活動紹介】兎谷里山ふれあいクラブの取り組みをご紹介します

くまもと花博では、地域の皆さまによる花とみどりのまちづくり活動を応援しています。

 今回は、清水校区で活動されている兎谷里山ふれあいクラブの取り組みをご紹介します。
 同クラブでは、竹林整備による里山保全やイノシシ被害対策に取り組むとともに、地域の子どもたちや住民が自然と触れ合うイベントを開催するなど、地域の魅力向上に貢献されています。

■ 兎谷里山ふれあいクラブの誕生

 清水校区第6町内は孟宗竹や自然林など緑豊かな自然に恵まれ、約400世帯で構成されていますが、平成26年頃から町内にイノシシが出没するようになり、竹林のタケノコ、家庭菜園の作物、庭先のクリなどが被害を受けるようになりました。
 自治会では、住民生活の安心・安全を守るろうと、熊本市鳥獣対策室の支援を求めて「イノシシ被害現地調査」やイノシシ捕獲のための「ハコワナ設置」等の対策を講じましたが、イノシシの目撃情報や農作物被害は続き、イノシシの活動範囲は広がり続けました。
 このような中、令和3年4月、「兎谷里山ふれあいクラブ(会員20名)」は「竹林整備によるイノシシ被害対策」を目的に発足しました。

■ 竹林整備でイノシシが住みにくくする(活動方針その1)

 毎年実施したイノシシ被害現地調査で「荒廃した竹林がイノシシの棲息・繁殖地となっている」ことが判明したため、令和3年度から今年度まで、国の「里山林活性化による多面的機能発揮対策交付金」を活用して町内の4か所(合計0.6ヘクタール)の竹林整備に汗を流しています。
 また、整備した竹林が再び荒廃しないように、竹林所有者と一緒になって維持管理に努めています。

■ ハコワナや電気柵でイノシシを捕獲・撃退する(活動方針その2)

 令和7年度には、熊本市鳥獣対策室や熊本市猟友会(駆除隊)の並々ならぬ指導協力を得て、町内8か所にハコワナを設置して26頭のイノシシを捕獲。また、町内7か所に電気柵を設置してイノシシの侵入を防止するとともに、電気柵が効果的に作動するよう維持管理にも努めています。
 更に、有害鳥獣駆除を行うための「狩猟免許」を取得したクラブ会員がいて、イノシシ対策の強力な助っ人となっています。

■ 整備した竹林で地域ふれあい活動を展開する(活動方針その3)

 整備した竹林を再び荒廃させない最良の方法は、竹林を利用・活用すること。町内自治会とクラブが協同して「子ども達のふれあいイベント」を開催していますが、竹林整備やイノシシ対策で培われた会員相互の連帯感や団結心が活動の原動力となっています。
 私たちはもっともっと、大人も子どもか一緒に楽しみ、ふれあいの機会づくりに努力したいと思います。

■ 皆さんのご入会をお待ちしています

 クラブ会員は45名まで増えましたが、年々、整備・維持管理する竹林面積は増えていきます。また、ハコワナや電気柵を巡視し、下草刈りなどの維持管理が必要な箇所も増えつつあります。更に「子ども達のふれあいイベント」を計画し、運営する人でも不足しています。
 「できるときに、できるしこ」で構いません。「兎谷里山ふれあいクラブ」へのご入会を心からお待ちしています。

ご入会は以下のQRコードから!(LINEの友達追加画面に案内されます。)